「魔法科高校の劣等生㉚ 奪還編」佐島勤 感想
最近生活習慣がかなり乱れてきている。
なんかもう仕事で疲れて寝落ちする日々。身体が痛い。
電気つけっぱなしの日も多いし、深夜にシャワー浴びることもあるしめちゃくちゃになってきてる。
表紙のリーナが可愛すぎる。
タイトル
魔法科高校の劣等生㉚ 奪還編
作者
佐島 勤
内容紹介
水波連れ、日本を脱した九島光宜。パラサイト化したレイモンドと共に、USNA軍基地のある北西ハワイ諸島を目指す。
一方、九重八雲という意外な伏兵によって追跡を阻止された達也だが、彼は 水波のことを諦めてはいなかった。必ず連れ戻す、と深雪と約束したからだ。
光宜とレイモンドが逃れた先。そこは、奇しくも、リーナが救出を願うカノープス少佐が幽閉されたミッドウェー監獄に近い、パールアンドハーミーズ米軍基地。
パラサイトを滅す新魔法「アストラル・ディスパージョン」を習得した達也が、水波と、そしてカノープス奪還のため、USNA軍基地を隠密裏に強襲する……!!
(表紙裏より)
感想
光宜との追いかけっこ(かくれんぼ)がついに終わり。光宜に置いていかれた形だが奪還は成功。どういう心境の変化か、おそらくもう1体のパラサイトを取り込んだ影響だろうか。光宜はラスボスだと作者に明言されてるので「来訪者編」のパラサイトのような感じでとてつもない力を手にする感じか?安易すぎる気もするけど。
レイモンドもかなり特殊なようでそこらへんもどう影響してくるか楽しみだ。
そして、さらに登場人物も増え「横浜騒乱編」の伏線だった、
「魔法師という種族の、栄光と苦難の歴史の、真の始まりの日でもあった」
という伏線を回収するとともに次はどのように展開していくのか…とにかくまだまだ終わらなそうな感じがする。
四葉家は、リーナ、藤林響子を勧誘しだすし、ほのかも達也に守られるということは四葉家に…など今後の話しがどうなっていくのか。
それにしても達也が強すぎる。そこが楽しいところだけど。奪還編では1vs1みたいな派手なバトルはなかった。1人で軍基地に強襲して数をものともしないってのもちょくちょくあるけど今回のは特に規模が大きくて面白かった。カノープスのイラスト表情もよく状況が伝わるいいものだった。
気になったのは「人造レリック」っていうもの。いつの間に出来上がってたんだっていう。わりと大事なことだと思うんだが。レリックに関することも横浜騒乱編以来?あんま覚えてないぞ…。ちょっと読み直すか。
ちなみに個人的には今回の巻で一番好きな場面は将輝とリウリーレイの場面だったりする。かなり癒しの場面。かなり雰囲気が和らいだ。ついに深雪よりも大切に思えるだろう存在ができるんだなって。将輝も(というか一条家)なんだかんだ好きなキャラなのでわりと掘り下げて欲しい。
最後に
やっぱりアニメ2期…。意外と「司波達也暗殺計画」がされるとかあったりする?
まだ次で3巻なので先は長いような気もするけど。
何か関連作品アニメ化しないかなーといつも思っているw