夢をかなえるゾウ2 感想
サブタイトル
ガネーシャと貧乏神
らしい。読み終わってから気づいたw
概要
今回もごっついの教えたるわ。
万年売れない芸人、西野勤太郎のもとに傍若無人な成功神・ガネーシャが現れた!しかも横にいるのは”貧乏神”の幸っちゃん…て何それ?
シリーズ第二弾のテーマは、生きていく上で避けては通れない”お金”の話。「夢」を実現させようとする人は「お金」とどう向き合っていけばいいのか。ガネ・釈迦コンビのギャグにもさらに磨きがかかって…もちろん夢もかなえます!
笑って泣けてためになる自己改革小説。
感想
今回もお釈迦様が登場したりと題材もお笑い芸人ということもあり、
笑いにあふれる1冊だった。
でもなんか神々のセクハラジョーク的なのはあんま好きじゃなかったかな。
寝てる相手の尻を触るとか、キスを要求するとか。なんていうか付き合ってない相手にってのが好きじゃないというか。イライラしてくるまである…。
そしてガネーシャだけじゃなく、神々のありがたいお言葉が身に沁みた。
特に今回はお金の話しだったので自分にとってもタイムリーな話題だったかなと。
貧乏な人の特徴からこういう風にしていけば良い、みたいな話が参考になった。
じゃあこれ読んだから解決できるよねってことではないんだけどさ。実行はできんだろうなと。
総評
総合して面白かったけど、
やっぱりゴッドオブコント(M-1みたいなもの)に売れない芸人と神がコンビで芸歴1年未満で出場して優勝目指すってのになんとなく違和感あるよねっていう。
過去に感じた、原作すっ飛ばして劇場版のルーキーズ(実写)を見に行ったときと同じような感覚だったなっていうw
即席チームがライバル(ピッチャーだけ)倒して優勝できましたー!みたいな。
ま、この本では実際には優勝ではないけど、経験を通して成功できましたー(芸人としてではないけど)ってのは良いんだけど。ゴッドオブコントで優勝に貢献できましたーはなんか違うなと。
漫才としては同窓会の夫婦漫才(実際には違うが)が特に面白かった。
自虐ネタは読んでいてわかりやすいし面白かったなと思う。
結果的には面白かったけど、1巻の方が題材的に好きだったかなって思う。
あとなんか主人公に最後、彼女が突然できたのは許せないなとw
しかも可愛いとか羨ましい…w
ま、彼女とか相手を見つける努力しなくても出会えたってのがね。意外と恋愛に発展ってそういうことなのかなーとも思うけど、
そんな人は僕の身近にはいないという。